藤田嗣治 マッチ箱 羅巴雲 らぱん 猫の絵 小売業者

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商品情報

藤田嗣治がカフェ「羅巴雲」のために書いた猫の絵が、印刷されたマッチ箱、1点の出品となります。【「羅巴雲」らぱんについて】広島県呉市に「麗女通(うるめどおり)」という通りがあります。戦前(第2次世界大戦前)、呉市は帝国海軍の軍港でした。麗女通は、夜の歓楽郷と呼ばれカフェ(風俗営業)の喫茶店街を形作っていた通りでした。その中の一店に「羅巴雲(らぱん)」というお店がありました。その当時は100人近い女給がいて、モデルのような抜群の美女ばかりだったそうです。2005年4月に閉店し、2006年12月に建物は解体されました。【マッチ箱をいただいた経緯】私が大学時代、教授に連れていってもらったお店です。「100歳の現役ホステスさんがいる、お店があるんだよ」と羅巴雲に連れて行ってもらいました。行く前には必ずをし、ホステスさんにメイクや衣装など、準備してもらっていました。羅巴雲は、明治の洋館のような建物で、紫っぽい異様な光を放ち、本当にしわしわのおばあちゃんが、着飾り、赤い口紅で、メイクもばっちりされていました。当時、度肝を抜かしました。「ここには、菊池寛や、藤田嗣治も来てたんだよ」「このマッチ箱、藤田嗣治の面倒を見てあげてたから、お礼に絵を書いてくれたんだよ。貴重なマッチだから、とっておきなさい。」と、教授がおっしゃっておりました。あれから、約16年がたち、すでに羅巴雲はなくなり、教授もお亡くなりになりました。羅巴雲は夢のような体験でしたが、今、マッチ箱が引き出しから出てきて、リアルだったんだと、思い返したところでした。---------マッチ箱は量産されていますが、あまり出回っていない、貴重なものです。この価値が分かる方に譲りたいです。※中にマッチが入っていますが、メルカリ規定の危険物にあたるため、お届けできません。※左上のあたりに小さな汚れがあります。(写真6番目)状態はいいものだと思います。どうしても、約16年前のものなので、写真にて状態をご確認ください。※ご購入は、品にご理解のある方に限ります。プロフ必読の上、コメントorご購入ください。

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